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レンタル哲学対話

レンタル哲学対話

哲学対話を様々な目的にご利用いただけます。

哲学対話の「貸し出し」を行っております。種々の目的に応じてカスタマイズされた哲学対話をご利用いただけます。ご指定いただいた場所と日時に対話の進行役を派遣いたします。

行われる対話の詳細については、対話イベントのページを参考にしてください。対話イベントがどのような哲学に基づいて行われるのかは、対話屋の対話をご覧ください。

利用目的

深く考え自由な発言のために 

対話の場では、話している人、聞いている人が、思考を深め問いを突き詰めるために言葉が交わされます。常識にとらわれずに自由な発想ができるような場が対話を通じて作られます。

企業、教育機関、組織、ギャラリー、役所、などのご希望に合わせてテーマや方法をカスタマイズいたします。商品開発、経営方針、問題発見などの様々な目的での利用が可能です。個人や小規模店舗を運営している方にも同様にご利用いただけます。

相互理解とケアのために 

部署間での断絶や齟齬、上下関係や年齢差による相互理解の困難、経験や世代間の認識の相違など組織には様々な問題があります。これらの問題を抱えながらも組織は運営されていかなければならないとしたらどうすべきであるか。仕事の責務や役職から一時的に解放されて思っていることを率直に話し聞いてもらえる対話の場を、哲学対話は作ることができます。普段話すことのない哲学的テーマに対話を通じて取り組むことで、業務や役割からではない連帯や相互理解や他者をケアする機会を提供します。

企業をはじめとする組織や団体のワークショップやグループワークなどにてご利用いただけます。

子どもとの対話のために 

子どもとの哲学対話を実践します。対話の素材として絵本を用いたりすることもできます。子どもの思考や子どもに対するケアや子どもとの知的な交流などに関心のある方にご利用いただいております。子どもの哲学に関心を持つ大人の方に対しては、対話の実践だけにとどまらず、子どもの哲学の知識や理論などについての講座をレクチャーすることもできます。

子どもとの哲学対話を自ら開催し進行役となりたい考えている方に適しています。教育機関や保育園・幼稚園、学校、学習塾、地域のイベントとしてもご利用でいただけます。

言論を武器にして戦うために

対話は、ソクラテスやその弟子プラトンにとっては、弁論術や詭弁術に対抗するものとされていました。今日でも、ディベートや討論や議論あるいはその他日常的なコミュニケーションでさえ、弁論術や詭弁術に類した技術が用いられています。哲学対話を身につけることで、そうした他の言論の技術を根本から「問い」直す姿勢を養うことができます。

主に個人の方にご利用いただいております。

利用事例

テーマ場所所要時間人数主催者
勝ち組は何が「勝ち」なのか?カフェ3時間8人市民
価値観の違いは何に基づくのか?会議室4時間60人企業
「一つ」とはどういうことか?構内ラウンジ2.5時間20人大学
絵画を鑑賞しながら対話するアートギャラリー3時間40人ギャラリー
道徳の授業での哲学対話高校1時間40人教師
人への接し方について医療機関3時間15人クリニック
(商品開発)商品の美について会議室3時間12人企業

哲学対話の特徴

詳しくは「対話屋の対話」をご一読ください。哲学対話の特徴であるセーフティ、哲学対話のルールを以下に抜粋します。

セーフティーと緊張

哲学対話には知的セーフティが備わっていなければならないと言われます。知ることを求め真実を語ろうとする限り、いかなる発言も許されるという安全性が、知的セーフティです。「虐待も許される場合があるのではないか」とか「あなたには生きている価値がなさそうです。」とか、こうした過激で誤解されるリスクの高い発言が、哲学対話という場で緊張感を持ってなされるからこそ、発言の自由が保証される。このように「何を言ってもよい」という安心感と表裏一体になっている「真実を語ろう」という緊張が、参加者の連帯を強め探求の共同体を生むことになります。

対話のルールとスタイル

対話にはルールがあります。代表的なものをいくつか挙げるとすれば、

対話のルール

  1. 何を言ってもよい。
  2. 否定しない。
  3. 人格攻撃をしない
  4. 嘲笑したり茶化したりしない。
  5. 無理に発言しなくてよい。
  6. 考えは一貫しなくてよい。
  7. 結論がでなくてもよい。
  8. 専門的知識を持ち出さない。
  9. 分からなくなってもよい。

などです。こうしたルールは対話を行うに際して最低限守るべきものです。ルールはスポーツや格闘技においては競技規則、文章においては文法です。しかしながらそれだけで試合ができるか文章が書けるかといえば違います。スポーツならば試合運び、文章ならば文体、というスタイルがあってこそスポーツらしいスポーツができ、文章らしい文章が書けるようになる。スタイルは、チームや格闘家や書き手の固有の在り方が実現されるようなものです。対話にもルールの他にスタイルがあります。私たちは、以下のようなスタイルで対話をします。

対話のスタイル

  1. 知ろうと思って問う
  2. 問いに答える
  3. 話を最後まで聞く
  4. 短く、ゆっくりと話す
  5. 教えようとしない
  6. 言葉の背後や意味を探らない
  7. 哲学的に素晴らしい問いがでたら、笑う。

以上のような対話のルールにのっとり、スタイルにしたがって対話をします。こうした対話のルールやスタイルは対話に関する研究や理論に基づくものです。レクチャーでは、こうした対話の基本的知識を学ぶこともできます。

対話の進行

次のステップで対話イベントは進行します。

対話イベントは次のようなステップで進行します。

  1. 開場
    イベントの開始時間10分程度前より開場しております。事前準備などがございますので、開始時間10分以上前にお越しの方は、店舗外にてお待ちいただくこともございますのであらかじめご承知ください。
  2. 対話の準備
    できる限り全ての人が全ての人の顔を見ることのできるよう、輪を作って座ります。
  3. 自己紹介・参加動機
    実名でなくとも構いません。呼んでもらいたい名前を伝えてください。
    知りたいと思っていることを5秒以内で教えてください。
  4. 対話についての説明ルールとスタイル
    進行役が対話について説明いたします。対話のルールやスタイルなどを簡単に紹介します。
  5. 開始
    進行役が問いや話題をとりあげることから対話がスタートすることが一般的です。問うこと、答えることに集中しながら、発言したり傾聴したりしてください。
  6. 終了
    結論を出したりするようなことがないので、対話には時間の終わり以外の終わり方がありません。もっと考えたいことは「持ち帰って」もらう他ありません。それは対話から得る収穫、あるいは「お土産」と言えるかもしれません。逆にいえば、終了時間がきたら話している途中でも、終了となります。

(以上のものは対話イベントと同様です。企業や団体でレンタル哲学対話を導入する前にどのようなものかを体験したい担当者などには、哲学対話イベントへの参加をお勧めしております。)

ご利用いただく際に

目的に応じた哲学対話をご利用いただくために、様々なプログラムを用意しております。参考として以下のようなシステムがありますのでご紹介いたします。詳細などについてお問い合わせください。

プラン表

プラクティス対話の実践円座して対話するスタンダードプラン
レクチャー対話の理論対話についての講義オプションプラン

多くの方にご利用いただいている標準的なプラクティスのプランを用意しています(スタンダードプラン)。対話の実践のみを行います。

標準的なプランに加えご要望に応じて対話のレクチャーのプランもあります(オプションプラン)。対話の進行役として知っておくべき、対話についての理論や方法を学ぶための講座がレクチャーです。次のような組み合わせが可能です。

  1. スタンダードプランのみ
  2. スタンダードプラン+オプションプラン
  3. オプションプランのみ

人数、所要時間

人数

例えば進行役1人に対し100人の参加者がいる場合には、名ばかりの「哲学対話」にしかなりえません。問いを突き詰め、よく聞き、考えを深めるためには、どうしても人数の限界があります。そこで、私たちは、進行役1人に対する参加者数を対話参加者数と呼び、50人を限度としています。もっとも、対話参加者数50人でのプラクティスの依頼は滅多にありません。私たちの提供する哲学対話では、対話参加者数10-20人が理想です。

所要時間

人数に適した時間が必要になります。5人で2時間対話するのと30人で2時間対話するのとでは、思考の深度や発言の多様度に大きな開きがあります。

プラクティスの場合

セッション所要時間参加人数目的
アテンダンス2−3時間10-50人多様な見解の共有など
グループ1−2時間5~10人少人数での連帯や思考を深める
アテンダンスセッション

参加者が10名以上いる場合。人数によっては非常に大きな輪を作って全ての参加者が一同に会するような場合。

グループセッション

大人数が一つのイベントに参加するが、対話はグループに分かれて行う場合に、参加者が5-10名で1グループを作れるように、進行役を複数派遣いたします。例えば市民講座などで100人程度の聴講生がおり、講座が終わった後、少人数でのグループに分かれて対話をするとき。

レクチャーの場合

自ら対話のイベントや哲学カフェを行う人のために、対話の理論や方法を伝える講座を用意いたします。進行役の経験者、哲学対話の理論研究者などが講義をいたします。内容や所要時間についての詳細はお問い合わせください。打ち合わせの上、個別のリクエストに応じて講義をすることも可能です。

契約期間

スポット

依頼のあった時点にだけ進行役を派遣するものです。

*イベントやワークショップの開催にはスポットのご利用が適しています。

サブスクリプション

数週間から1ヶ月に1度の哲学対話の開催を継続的に行なっていくものです。1ヶ月毎の定期購読契約になります。

*企業内での哲学対話の研修、ビジネスでの哲学対話の利用に適しています。
*カフェやイベントスペースを営業している方に多くご利用いただいています。

リース

定期的に行うもので、セメスター単位で契約いただけます。1セメスターは週1度90分の10コマを基本とします。

*大学・学校・塾などの教育機関にご利用いただいております。
*セメスター単位がご要望に合致しない場合には、いくつかのセッションを1クールとする単位でご契約いただけます。

アドヴァイザリー

定期・随時にかかわらず、哲学対話の顧問として関わります。業務提携の契約を締結いたします。

*経営に関わる多くの方にご利用いただいています。

料金

お問い合わせ・打ち合わせの後、場所や日程などのご要望を確認した上で、見積もりを出させていただきます。

支払い方法、支払い時期になどにつきましても、見積もりの際にご案内いたします。

※非任意の参加者について

レンタル哲学対話における参加者は、対話イベントや哲学カフェの参加者とは異なり、半ば強制的に参加させられている方がいらっしゃいます。たとえば企業の研修の一環として行われる場合には、私たちは、社員の方に対して、参加しなくてよいと、告げる権限を持ちません。そうした場合にも「黙っていてもよい」という対話のルールは守られます。また、個人の体験に直結するデリケートな対話の話題が用いられるときも、「黙っていてもよい」というルールは守られます。こうした対話のルールによっても対話の共同体のセーフティが守られない場合や個人が尊重されない場合には、進行役の判断により、対話への不参加を許可したり、対話を一時中断するなどの措置をとります。

また、教育機関の授業の一環として哲学対話がなされる場合、クラスのうちで哲学対話には参加したくないという生徒や学生がいることがありえます。義務教育であればとくに、進行役には授業に参加しなくてよい、と言う権限はありませんが、対話のルールとして「黙っていてもよい」ことがあることを説明し、進行役の判断で、対話への不参加を許可する場合があります。

ご利用手順

(お申し込みから開催までの流れ)

  1. 弊社へのお問い合わせ
    以下の申し込みフォームよりお問い合わせください。当ウェブサイトや弊社主催のイベント、哲学カフェなどでお声掛けいただくこともできます。
  2. 担当者・責任者との打ち合わせ
    プラン、ご利用目的などの確認をいたします。
    弊社より見積もりをお送りいたします。
  3. 社内や学内への告知
    社内や学内への告知をクライアント様側で行なっていただきます。
  4. 哲学対話の開催
    哲学対話の手順や具体的内容などについては哲学対話イベントのページなどを参考にいただければと思います。
  5. 担当者・責任者へのヒアリング
    開催した哲学対話についてのヒアリングを行い、継続や変更点などを確認いたします。
  6. スポット型の場合には、以上で終了です。サブスクリプション型の場合には以上2〜5までのうちの必要なものを繰り返し行います。

よくある質問(FAQ)

哲学の知識をつけておく必要がある?

哲学の知識をつけておく必要はありません。どうしても対話に必要となる哲学の知識があれば、レクチャーにて事前に学習いただくことになります。

哲学的知識が身につく?

哲学的知識といえる確たるものがないということを、哲学対話を通じて知っていただければ幸いです。いわゆる哲学史の知識や教養、哲学的諸概念の理解や習熟などをご希望の方には、プラクティスではなくレクチャーでお伝えすることは可能です。

飲食はできますか?

対話の最中は、最大限対話に集中していただくことが望ましいです。我慢する必要はありませんが、必要最小限の飲食がよいと我々は考えています。飲食に限らず、対話の最中は対話だけに集中いただければと思っております。

*絵画や音楽の鑑賞を素材とした対話がありうるのに、飲食などの味覚や嗅覚、さらには触覚などの対話はどうして可能ではないのか、と思われる方がおられるかもしれません。もちろん、そのような対話は可能です。その場合には片手間に飲食するというのではなく、飲食に意識を集中し、飲食の感覚を研ぎ澄まして対話を行います。味覚、嗅覚、触覚などを素材とする対話イベントの開催にもご相談に応じますのでお問い合わせください。

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    Y先生には「君には言いたいことが何かあるのは分かるけれど、それが何であるのか分からない」と言われ、H先生には「何かの本質をつかんでいるとは思うけど、それが何かってことだよね」と言われたと話すと「それはそのままthe third manさんのキャッチフレーズになりますね」と。

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